タイ向けかんきつ類の輸出に朗報 5年越しの成果、検疫条件が緩和
タイ向け日本産かんきつ類の検疫条件が緩和されまた。15日、農林水産省が発表した。
同省によれば、タイの植物検疫局と2018年から協議を重ねてきた結果、これまでタイ側が求めてきたかんきつ類の病気に対する検疫条件が緩和されたという。
日本産かんきつ類生果実をタイに輸出するに当たり、病気(Sweet Orange Scab(SOS))に対する「防カビ処理」、「ワックス処理」が条件とされていたが、生産園地での適正防除、植物防疫官による栽培地検査および選果こん包施設での目視検査で代替できることになった。
詳細はこちら(農水省ホームページより)
(冒頭の写真:発表資料より転載)