スマートファクトリーの実現を目指す キユーピー、調理ロボットのTechMagic社と資本業務提携
キユーピー㈱(東京都渋谷区、髙宮満社長)は20日、調理ロボットのTechMagic㈱(東京都江東区、白木裕士社長)と資本業務提携契約を締結したと発表した。両社は、最先端技術などの活用とプロジェクトを通じた人材の交流により、2030年を目標にした「未来型食品工場」の早期具現化を目指すと同時に、双方が持続的に成長できるパートナーシップの構築を図り、食産業への貢献を目指す。
キユーピーとTechMagicは、今回の資本業務提携により、食品製造における業務自動化技術の開発に取り組み、食品工場全体における生産性の向上と人手不足への対応を両社で推進する。日々の工程をシンプルにして、働く人がより生き生きと創造的に仕事ができる生産性の高い「未来型食品工場」(キユーピー版スマートファクトリー)を共に創り上げるとしている。
(冒頭の写真:TechMagic㈱代表取締役社長、白木裕士氏(左)とキユーピー㈱取締役常務執行役員、渡邊龍太氏/同社リリースより)