（国研）医薬基盤・健康・栄養研究所（東京都新宿区）は25日、素材情報データベース（HFNet）にスターフルーツの安全性情報を追加したと発表した。

　定期的に血液透析を受けている2型糖尿病がある台湾の65歳女性が、スターフルーツ1個（約20 g）を摂取したところ、約8時間後に難治性吃逆を生じた後、昏睡状態となり、部分発作を生じて入院した。スターフルーツ関連脳症が疑われたが、持続的血液透析によって改善し、退院したという。