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シワの部位と対人印象の関係性を解明

 (株)コーセー(東京都中央区、小林一俊社長)は15日、顔のシワの部位と対人印象の関係性を解明したと発表した。来月3~4日に開催される第25回日本顔学会大会で報告する。

 北海道情報大学情報メディア学部・向田茂教授の協力の下、特殊な画像処理技術を用いて額・眉間・目尻など5種類の部位のシワモデルを作成。118人の特徴を平均化した顔に重ね合わせて、部位別シワ画像を作成した。

 部位別シワ画像の印象を評価する際に用いるキーワードとして、多角的な観点から人の魅力に関わる25項目を選定。実験参加者140人によって、印象を評価した。

 その結果、額と眉間にシワがある顔は「標準顔」と比べ、印象への影響度が大きく、特に「上品である」、「健康的である」、「明るい」といった印象が大きく下がることがわかった。一方、目尻にシワがある顔は影響度が小さく、「明るい」「穏やかである」「優しい」などの印象は標準顔と同等だった。

 研究結果から、なりたい対人印象に合わせて、シワの部位をケアすることにより、印象を改善できる可能性があるとしている。

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