サントリーＷ、「ロコモア」刷新 機能性関与成分ケルセチンを2.2倍増量
サントリーウエルネス㈱（東京都港区、沖中直人社長）は1日、リニューアルした機能性表示食品のサプリメント『ロコモア』を新発売した。4種類の機能性関与成分のうちケルセチン配糖体を増量。従来品90mg（1日あたり）だったところ、2.2倍の200mgを摂取できるようにした。そのほか、パッケージを刷新。ケルセチンを含む旨の訴求を強化した。
ロコモアは、機能性関与成分として、ケルセチン配糖体のほか、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、アンセリンを配合したもの。脚の筋力維持と同時に、ひざ関節や歩行機能に対する働きを訴求する。届出表示（ヘルスクレーム）は以下のとおり。
「本品に含まれる、グルコサミン塩酸塩、コンドロイチン硫酸、ケルセチン配糖体、アンセリンは、脚の筋力を維持することとひざ関節に働きかけることにより、加齢により衰えるひざ関節を使った動きをスムーズにすること、歩行機能の一部である日常生活における歩く速さを維持することが報告されています。ケルセチン配糖体は、軽い運動との併用で、加齢により衰える筋肉の柔軟性（ひざ関節を完全に曲げた状態での筋肉の柔らかさ）の向上に役立つことが報告されています」
リニューアル品の販売価格（税別）は、パウチ90粒（約15日分）2,250円、ボトル180粒（約30日分）5,500円、同360粒（約60日分）9,900円。同社によると、ロコモアは、2013年の発売開始以来の累計販売本数が4,000万本を超えている（今年6月末時点、1本あたり180粒入りとして換算）。
（冒頭の画像：リニューアルされたロコモアのパッケージ。同社の報道発表資料から）
