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サントリー食品、売上前年比14.3%増 トクホ・機能性表示食品の販売数量増が貢献

 サントリー食品インターナショナル㈱(東京都港区、齋藤和弘社長)はこのほど、2022年12月期(22年1月1日~12月31日)決算短信を発表した(連結)。売上高は前年比14.3%増の1兆4,503億9,700万円、営業利益は同17.8%増の1,396億8,800万円だった。

 日本事業は、引き続き、水・コーヒー・無糖茶カテゴリーを中心にコアブランド強化に取り組み、新商品発売やマーケティング活動の結果、販売数量は前年同期を大きく上回り、過去最高の販売数量を達成すると同時に、市場シェアをさらに拡大した。
 ブランド別には、「サントリー天然水」、「伊右衛門」、「GREEN DA・KA・RA」が過去最高の販売数量となった。「BOSS」は、ブランド全体の販売数量が前年同期並みとなった。発売30周年を迎え、“働く人の相棒”として「BOSS」ならではのマーケティング活動を展開した。
 特定保健用食品・機能性表示食品の販売数量は、4月にリニューアルを実施した『特茶』が引き続き好調に推移したことに加え、『伊右衛門 濃い味(機能性表示食品)』、『サントリー烏龍茶OTTP(機能性表示食品)』がともに増分に寄与した。売上収益は、販売数量の増加によりチャネル構成悪化の影響を吸収したことや、10月からの価格改定効果が寄与し増収となった。利益は、売上収益の伸長やサプライチェーンのコスト削減活動を含めたコストマネジメントを徹底したことにより増分利益を獲得したが、原材料市況の高騰、為替の円安影響が想定を大きく上回ったことを受け、減益となった。その結果、日本事業の売上は同3.7%増の6,532億円、利益は同18.4%減の334億円となった。

 アジアパシフィック事業の売上は、同21.4%増の3,594億円、利益は同42%増の564億円だった。欧州事業の売上は同24.5%増の2,923億円、利益は同21.5%増の434億円、米州事業の売上は同34.1%増の1,455億円、利益は同36.6%増の182億円だった。

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