サプリ消費支出、1,056円 前年同月比0.7%の微増【7月の家計調査】
総務省統計局がきょう(5日)発表した7月の家計調査(2人以上世帯)によると、サプリメントなど健康保持用摂取品の1世帯あたり消費支出は1,056円だった。名目の前年同月比は0.7%の微増。増加は2カ月連続だが、支出額は前の月との比較で150円減少した。
世帯別の1世帯あたり消費支出については、勤労者世帯は836円となり、名目の前年同月比は8.6%の増加。一方、無職世帯は同5.5%増の1,406円だった。各世帯が増加したが、前の月と比較すると、勤労者世帯は約80円減少。無職世帯はほぼ横ばいで、2カ月連続で1,400円余りの支出にとどまった。無職世帯の今年1月以降の最高支出額は1,779円(3月)。
医薬品の1世あたり消費支出も前年同月比で減少した。支出額は2,759円で、物価変動の影響を除いた実質で5.1%減少した。減少は3カ月連続。
なお、7月の1世帯あたり消費支出は28万1,736円となり、実質の前年同月比は5.0%の減少だった。減少は5カ月連続。食料が2.8%減少したほか、保健医療が7.5%減少、教育は19.8%減少した。
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