街にはコーヒー店が立ち並び、日本人は週に10.6杯、年間550杯ものコーヒーを飲んでいるという。しかし、コーヒーが広く受け入れられるようになったのは、それほど古い話ではない。

　なぜコーヒーが日本人に受け入れられたのか？　コーヒーに含まれる天然化学物質は身体にどのような影響を及ぼすのか？　発がん性があるのか？　コーヒーが体にいいのか悪いのか？　食の信頼向上をめざす会（唐木英明代表）は26日、第23回情報交換会でコーヒーを話題に取り上げる。

　また、コーヒーの生産国は発展途上国に集中し、厳しい労働を強いられる貧困者の労働環境が問題視されている。公正公平な貿易取引（フェアトレード）によって生産者の生活や地位を守ろうという動きも世界的に広がっている。
　勉強会では、さまざまな問題について専門家と一緒に考える。

＜開催概要＞
日　時：3月26日（火）午前11時～午後0時30分
開催方法：Zoomによるオンライン
定　員：先着100人
参加費：無料
＜プログラム＞
講演①：「コーヒーは毒にも薬にもなる」　
日本コーヒー文化学会（JOCS）　顧問　岡　希太郎 氏　
②：「変わる生産国〜コロンビアコーヒーの今と未来〜消費国にできること」
　　　　㈱ロハスビーンズ　藤波　奈穂子　氏

申し込み先：食の信頼向上をめざす会