グローバルニュートリショングループ、経営計画発表会実施
㈱グローバルニュートリショングループ(東京都豊島区、武田猛社長)はこのほど、第18期経営計画発表会をオンラインで開催した。新型コロナウイルス「緊急事態宣言」下にあるため、関係者の招待を取りやめ、役員と社員だけで開催した。後日、経営計画書などを関係者に送付した。
発表会では2大方針を打ち出した。
まず、同社では今年から「健康(ヘルス)」という言葉を使用せず、その上位概念である「ウェルネス」という言葉を使用する。理由として、「健康は最終的な目的ではく、より良い人生、輝く人生(ウェルネスな状態)を実現するための手段に過ぎないから」としている。その延長として「健康食品」、「健康生活」という言葉の代わりに、「ウェルネスフード」、「ウェルネスライフ」という用語を使用する。
同発表会において、「地球上の全ての人のウェルネスライフの実現に貢献する」というミッション改めて確認し合った。
次に、今期の目玉政策として「10X(テン・エックス)」を打ち出した。同社の研究会会員を現在の10倍にすることを最重点経営目標に位置付け、具体的施策・タイムテーブル・KPI(重要業績評価指標)を設定し、PDCAサイクルを繰り返しチェックすることで目標を実現し、年収1,000万円社員を生み出すという。
同社の強みは、「機能性表示食品の届出サポートに関する専門性・先取性」、「海外情報のリアルタイムな発信」、「市場動向・行政動向」、「レギュレーション・サイエンス・マーケティングに関する専門性」、「長期的スパンで業界観測する独自の視点」など数多い。武田社長の強烈な個性と経験則によって、企業の悩みについてフレキシブルに対応できるのが最大の強みとしている。