味の素㈱（東京都中央区、藤江太郎社長）は8月末、「グリナ®」シリーズから、機能性表示食品『グリナ®睡眠ケア＆ストレスケア』（届出番号：I1362）と『――＜ドリンクタイプ＞』（I1356）を新発売する。

　『グリナ®睡眠ケア＆ストレスケア』は、8月26日から「味の素ダイレクト㈱オンラインショップ」などの通販サイトで、『――＜ドリンクタイプ＞』は8月24日から10都県（東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、群馬県、栃木県、山梨県、新潟県、長野県）限定で販売を開始する。

　『グリナ®』（A42）は2005年に発売。今回、機能性関与成分として「グリシン」と「GABA」を配合した。睡眠ケアとストレスケアを訴求する。飲料タイプの睡眠サポート食品市場も伸長しているとして、飲料で手軽に睡眠ケアをしたいという生活者の声に応えてドリンクタイプも発売する。開発にあたっては、同社グループ独自の目標品質設計技術であるAJI-PMap®を使い、寝る前に飲む睡眠ケア飲料として最適な味と風味を選定したという。

　また今回の新製品発売を機に、現行品のパッケージデザインも一新し、「ぐっすりとした眠りをサポートする」というブランドメッセージが一目で分かるように表示する。両品の売上目標は、合計で約4億円（消費者購入ベース）としている。

（冒頭の写真：同社リリースより）