キリングループ、機能性表示食品 新商品発表会
キリングループは2日、「キリングループ機能性表示食品 新商品発表会」をオンラインで開催した。キリングループは、長年培ってきた「発酵・バイオ」技術をベースに、人々の健康に貢献していく「ヘルスサイエンス領域」(ヘルスサイエンス事業)の立ち上げ、育成を進めている。このヘルスサイエンス事業の一環として、キリンビバレッジ㈱(東京都中央区、堀口英樹社長)、協和発酵バイオ㈱(東京都千代田区、南方健志社長)、小岩井乳業㈱(東京都中野区、村松道男社長)から発売する機能性表示食品の新商品(飲料・サプリメント・乳飲料)の概要を説明した。
キリンホールディングス㈱(東京都中野区、磯崎功典社長)の独自素材「βラクトリン(ベータラクトリン)」を配合した、加齢に伴って低下する記憶力を維持することをサポートする機能性表示食品「βラクトリン(ベータラクトリン)」シリーズを、キリングループの3 社と雪印メグミルク㈱(東京都新宿区、西尾啓治社長)から、4月20日以降順次新発売する。雪印メグミルクは、「脳の健康」をテーマに協働している。
協和発酵バイオはサプリメント『βラクトリン』を4月20日から、キリンビバレッジは飲料『キリンβラクトリン』を5月11日から全国で新発売する。小岩井乳業は乳飲料『小岩井βラクトリンミルク』を5月18日から関東と東北で新発売する。また、雪印メグミルクはヨーグルト『記憶ケアヨーグルトβラクトリン』を6月8日から全国で新発売する。
同グループでは、日々の明るい気持ちや悩みは、脳の働きと密接に結びついていることに着目し、食領域を中心に「脳の健康」を守り新たなよろこびを生み出す「キリン脳研究」を進めている。「『キリン脳研究』を通じ、社会課題の解決に貢献すると同時に、1人ひとりが社会の中で、自信や希望、気持ちのゆとりを感じながら暮らせる、こころ豊かな社会の実現を目指していく」としている。