キユーピー、テイスティドレッシング全品に再生プラスチックを含む容器を採用
キユーピー㈱(東京都渋谷区、長南収社長)は7日、6月下旬出荷分から「キユーピー テイスティドレッシング」シリーズ全5品に、再生プラスチックを含む容器を採用すると発表した。
容器包装への再生プラスチック利用については、スティックタイプのドレッシング外装に昨年2月から導入している。今回新たに、「キユーピー テイスティドレッシング」シリーズ全5品に、再生プラスチックを含む容器を使用することで、さらなる環境負荷低減に取り組む。
同社は、プラスチックごみが生態系や環境に大きな影響を及ぼす重要な課題と認識し、今年、プラスチック排出量削減率をサステナビリティ目標に加えた。2030年度にプラスチック排出量削減率30%以上(18年度比)の達成を目指し、プラスチック削減を目的に従来から取り組んでいる容器の軽量化などに加え、紙や再生プラスチックなどへの代替を推進する。
同社は、「今後も、環境に配慮した容器包装の開発など、“持続可能なものづくり”に取り組んでいく」としている。