キッコーマン、新たな飲食サービス開始 「FISH A WEEK 週一魚」で魚・もち麦・野菜を使った、おいしく健康的なメニューを提供
キッコーマン㈱(東京都港区、中野祥三郎社長)このほど、新たな飲食サービス「FISH A WEEK 週一魚(フィッシュ ア ウィーク しゅういちさかな)」を開始した。また、第1号店を東京都新宿区四谷にオープンした。
魚・もち麦・野菜を使ったメニューを、イートイン・テイクアウト・フードデリバリーサービスで提供する。さらに、今月下旬より、キッチンカーでの販売も開始する。
「FISH A WEEK 週一魚」は、“おいしく食べていたら、いつのまにか健康的な食生活を実践している”というコンセプトの飲食サービス。週に一度は魚を食べて欲しいという思いを、名称に込めた。
メニューは、魚を使用したメイン料理・もち麦ごはん・野菜デリを合わせたセット。野菜デリは、単品でも販売する。魚を使用したメイン料理は、和・洋・中のさまざまなジャンルのスパイスを使ったソースが特徴。
また、環境に配慮した食材や容器を主に使用する。海の豊かさを守ろうとするブルーシーフードガイドの理念に賛同し、パートナーに加盟した。提供する弁当箱やカップなどは主に紙や竹を使用し、プラスチックゴミの削減に取り組む。
さらに、水産庁が制定した「さかなの日」に賛同し、魚食の拡大に協力する。キッコーマングループは、「新しい価値創造への挑戦」をテーマに、長期ビジョン「グローバルビジョン2030」に取り組んでいる。同社にとって重要な社会課題の1つである「食と健康」の分野において、新たな価値を創造するサービスを提供するとしている。