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キッコーマン、売上21.2%増 海外事業が好調

 キッコーマン㈱(東京都港区、中野祥三郎社長)はこのほど、2023年3月期第3四半期決算短信(22年4月1日~22年12月31日)を発表した。売上高は対前年同期比21.2%増の4,663億6,300万円、営業利益は同8.9%増の482億2,100万円だった。

 国内の食料品製造・販売事業は、売上は同96.4%で1,122億4,800万円、利益は同72.5%で81億100万円だった。飲料部門の豆乳飲料は、主力の『調製豆乳1L』、『豆乳飲料1L』の売上が前年同期を下回った。デルモンテ飲料は、22年5月に、原材料高騰などを背景とした価格改定を行った。

 ヒアルロン酸などの製造・販売などの国内その他事業は、売上は同102.4%で165億7,200万円、利益は同72.5%で15億3,100万円だった。海外食料品製造・販売事業は、売上は同134.8%で2,571億700万円、利益は同128.7%で178億4,600万円だった。

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