キッコーマン、国内デルモンテ飲料事業
キッコーマン食品に統合、グループ内再編
キッコーマングループは18日、4月1日付で、吸収合併により、キッコーマン飲料㈱(千葉県野田市、藤村公苗社長)をキッコーマン食品㈱(同、中野祥三郎社長)に統合すると発表した。
国内において、デルモンテブランドの調味料と飲料を合わせたデルモンテ事業全体でマーケティング、営業を行う体制を構築することにより、ブランド訴求力を向上させ、付加価値向上を図ると同時に、効率的な組織運営を行うことで、収益性の向上につなげることを目指す。
同グループでは、同吸収合併は、同社の完全子会社間での組織再編であり、同社の連結業績に与える影響は軽微としている。