カルビー、「ウェルネス推進室」を新設
カルビー(株)(東京都千代田区、伊藤秀二社長)は1日、「ウェルネス推進室」を新設し、健康経営体制を強化すると発表した。1日から従業員が治療を受ける場合も、短時間勤務制度や通勤緩和制度の対象とする。
ウェルネス推進室の2019年度の取り組みとして、従来育児・介護に限定していたリハビリ勤務制度(短時間勤務制度)、通勤緩和制度の対象を治療にまで拡大。支援体制などをまとめた「復職支援ハンドブック」と「がんと仕事の両立支援ハンドブック」を作成し、全従業員に配布する。
同社はこれまでにも、喫煙時間を就業規則で定める休憩時間に限定するといった禁煙対策、健康診断の無料枠の拡大などに取り組んでいる。