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オリザ油化、トマト種子サポニンの新知見を発表

オリザ油化(株)(愛知県一宮市、村井弘道社長)は10日、トマト種子エキスの皮膚細胞外マトリックスに関する新たなデータを取得したと発表した。5月22日から東京ビッグサイトで開催する「ifia JAPAN 2019」で報告する(出展番号A443)。

 同社は昨年、トマト種子エキスがサポニン化合物のリコペロサイドA・Hを主要成分として含有し、コラーゲンやエラスチンの産生促進作用と分解物の繊維芽細胞への取り込みに関与する遺伝子発現のための促進作用を見出したと発表。このほど、実際にヒト由来の繊維芽細胞で作製した細胞シートを用いて追加確認を行った。

 同研究成果については23日に、「リコピンだけじゃない、知られざる『トマト種子エキス』の美容効果とトマト種子サポニンの機能性」と題して報告する(会場(1)午前11時~11時15分)。

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