オリザ油化、アートを通じた障がい者支援に協賛
オリザ油化㈱(愛知県一宮市、村井弘道社長)はこのほど、自社広告費の一部を障がいを持つアート作家の支援活動に当てる取り組みを実施すると発表した。同社は、主要取引先の大垣共立銀行が、岐阜県教育文化財団と連携協定を結んで企画している「OKBギャラリーtomoniアート展」支援事業に協賛する。
大垣共立銀行は、ATMに設置している現金封筒の表面に障がいを持つアート作家の作品を掲載、裏面にスポンサー広告を募る取り組みを行っている。スポンサー企業は、10人の作家が描いた作品から1つを選び、使用料を負担する。使用料は作家に支払われるという仕組みだ。
配布は2月中旬頃から実施。封筒が設置されるのは、同共立銀行の笠松支店・岐南支店・木曽川支店・柳津支店・羽島支店の5支店。
(冒頭の写真:現金封筒のデザイン)