エシカル消費の認知度4割に
消費者庁はこのほど、徳島県で実施した「倫理的消費(エシカル消費)」に関する消費者意識調査の結果を発表した。調査は県内の16~70歳の消費者533人を対象に、インターネットを活用して実施した。
エシカル消費について、「言葉と意味を知っている」が10.7%、「言葉のみ知っている、聞いたことがある」が30.2%で、合計すると認知度は4割に達した。
エシカル消費に関連する言葉の認知度については、「エコ」(89.9%)、「食品ロス」(78.2%)、「地産地消」(76%)、「フードバンク」(42.2%)、「ロハス」(32.8%)が上位に入った。このほか、「フェアトレード」、「サステナビリティ」、「SDGs」などが続いた。
また、エシカル消費に関するマークの認知度は「エコマーク」、「エコショップ」、「有機JASマーク」の順に高かった。