㈱ウェルネスニュースグループ（WNG／東京都港区）はこのほど、ヘルスケア分野の専門誌『Wellness Monthly Report第36号』（月刊、A4サイズ）を刊行した。

　36号では、ビューティーサプリメントと化粧品にスポットを当てた。
　コロナ禍で訪日外国人によるインバウンド需要がなくなり、マーケットの縮小を懸念する声が聞かれるなか、美容分野の健康食品・サプリメント市場は、機能性表示食品を軸に各社が新製品を続々投入し活況にある。また、異業種からの化粧品通販市場への新規参入も相次いでいる。
　新たな分野として、男性用化粧品の売れ行きが市場をけん引しているという調査結果もある。製造各社の現状と今後の展望をレポートした。

　インタビューでは、化粧品ビジネスをトータルサポートするホシケミカルズ㈱の星野拓社長に、コロナ禍でメイクアップ品のニーズが減少するなか、順調に推移する業績の要因と、従業員の働き方を含めた今後の展望について話を聞いた。また、岩瀬コスファ㈱のウェルネス事業部、インサイドセールスチームのコローサリ・アレクサンドラ氏に、健康食品分野を中心として強化するウェルネス事業の取り組み、受託件数が拡大する安全性・有効性試験受託の状況について話を聞いた。