イギリスの有力分析機関LGC社が運用するサプリメントのアンチドーピングに関するプログラム『インフォームド認証』（インフォームドチョイス／インフォームドスポーツ）について、国内での認証取得企業数が、11日までに累計96社に達した。新たに、㈱Nova Foresta（東京都西東京市、李忠成社長）が取得した。インフォームド認証の日本総代理店を務めるバイオヘルスリサーチリミテッドが11日、公表した。

　Nova Forestaは、『EAAダイレクト』というゼリー飲料についてインフォームドスポーツを取得した。ブランド名は『Re:pro（リ:プロ）』。

大正製品、AuBなどが認証製品を追加

　この他、11日までに大正製薬㈱（東京都豊島区）などが認証製品を追加。大正製薬は、『LIPOVITAN』ブランドの『リポビタン ウォーター』についてインフォームドチョイスを取得した。

　認証製品を追加したのは他に、㈱Real Style（奈良県大和高田市）、ミライラボバイオサイエンス㈱（東京都中央区）、AuB㈱（同）、D‐project㈱（兵庫県神戸市）、㈱LYFT（東京都港区）、㈱アッチェ（同）の計7社。NMN配合サプリメントを展開するミライラボバイオサイエンスでは、『NMNピュア15000』および『同30000』の2製品についてインフォームドスポーツを取得した。

　バイオヘルスリサーチリミテッドによると、11日時点の認証企業総数96社のうち最終製品認証を取得しているのは88社。認証製品数としては244、風味違いを含めると412品目に上る。

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