㈱ヤクルト本社（問京都港区、成田裕社長）は10月1日、海外子会社のインドネシアヤクルト㈱（ジャカルタ、川口博史社長）を通じて、低カロリータイプの『ヤクルトライト』を発売する。

　同社では、「近年、インドネシアにおいては、消費者の健康志向が高まり、低糖、低カロリー製品のニーズが高まっていることから、『ヤクルト』と比較してカロリーを50％低減した『ヤクルトライト』を導入し、売上の拡大を図る」としている。

　インドネシアにおける同品の販売価格は、65ml/本×5本パックでジャワ島内が1万3,000ルピア（約121円）、ジャワ島外は1万3,500ルピア（約125.5円）。ジャワ島とバリ島で販売を開始し、順次他地域へ拡大する予定。販売チャネルは、スーパーマーケットやミニマーケットなどの店頭チャネルと病院など。販売目標は、1日平均25万本（10月～12月）。