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アミノアップ、宮崎農業高校と共同研究 省⼒化栽培法の確⽴・未利⽤資源の有効活⽤・⾼品質化と収量アップを目指す

 ㈱アミノアップ(北海道札幌市、北舘健太社長)はこのほど、宮崎県立宮崎農業⾼等学校と同社の開発製品である「Dr.アミノアップ」を使った共同プロジェクトを開始すると発表した。「Dr.アミノアップ」は、農作物の⽣理活性を刺激(調整・強化)し、収量や品質を向上させる資材であるバイオスティミュラント。化学肥料や農薬の過度な使⽤を抑えることが可能で、地球環境に優しく持続可能な農業の実現が期待できる。同社によると、「Dr.アミノアップ」を使⽤した農業⾼校との共同試験は国内で初の事例で、今後も次世代を担う農学教育のために産学の連携を強めていく予定だとしている。

 実施期間は4 ⽉から12月まで。省⼒化栽培法の確⽴、未利⽤資源の有効活⽤、⾼品質化と収量アップを目指す。トマトとスイカを対象作物とした、同校⽣産流通科3 年⽣の野菜流通専攻⽣15人によるプロジェクト学習。

 トマトとスイカの育苗をハウスで⾏い、⼟壌改良効果と⽣育・収量調査を⾏う。「Dr.アミノアップ」を使⽤することで、農薬や化学肥料の使⽤を低減しながら⾼品質の作物が収穫できるかどうかを検証する。研究成果は、実施期間終了後に、別途成果報告の場を設ける予定。

 同社はこれまで、独⾃開発した素材について徹底的な研究データを積み重ねるスタイルで、世界30 カ国で100 以上の共同研究ネットワークを持ち、⼈間、植物、地球の健康を追及してきた。そのネットワークの中で、同校と出会った。
 同校は、G7 宮崎農業⼤⾂会合において「地域の未利⽤資源の有効活⽤について」のプロジェクト発表も⾏った実績があり、各国の⼤⾂からも未来を担う農業⾼校による持続可能な農業への取り組みに対する激励が寄せられている。社会の課題に取り組む先進的な教育を⾏う同校の校⾵と、同社の研究への思いや価値観が⼀致し、共同プロジェクトが始まったという。

 同社では、次世代を担う⾼校⽣たちと⼀緒に、バイオスティミュラントのような⼟壌や⼈体に害のない天然の資材を使った共同プロジェクトを試みることは、教育的観点においても、またバイオスティミュラントのエビデンスの蓄積という観点からも成果が期待できるとしている。

(冒頭の写真:同社リリースより)

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