「アスパルテームと砂糖・どちらが体にいいの？」
　食の信頼向上をめざす会（唐木英明代表）は10月24日、上記のテーマで第17回ZOOM情報交換会をオンラインで開催する。前回に引き続きアスパルテームをテーマに取り上げた。

　WHOは2015年のガイドラインで砂糖の取りすぎは肥満や生活習慣病の原因になるとして、摂取を減らすように勧告。消費者の間では、砂糖の代わりにアスパルテームなどのカロリー源にならない非糖質甘味料の使用が広がっている。
　ところがWHOは2023年のガイドラインで、「長期的には体重管理に役立たない」などとして体重制限や生活習慣病リスク低減のために非糖質甘味料を使用しないよう勧告して、話題になった。砂糖による肥満がカロリーオーバーのためなら、カロリーがない非糖質甘味料のほうが良いはずなのに、なぜでか？アスパルテームより砂糖の方がいいということか？

　そもそも砂糖はなぜ健康に悪いと考えられているのか。肥満の原因として脂肪説と炭水化物説がある。砂糖とアスパルテームはこれにどのように関係するのか？これまでの数多くの論文から、これらの問題の答えを探す。

＜開催概要＞
日　時：10月24日（火）午前11時～午後0時30分
開催方法：Zoomによるオンライン
参加費：無料
申し込みE-mail：shinrai.koujyou@gmail.com

＜プログラム＞
話題提供①「WHOガイドラインの科学的根拠は？」（仮）
国立医薬品食品衛生研究所安全情報部　畝山 智香子 氏　
話題提供②「アスパルテームと砂糖・何が悪いのか？」
食の信頼向上をめざす会　代表　唐木 英明 氏