アスタキサンチン摂取、MED増加
国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は16日、素材情報データベース(HFNet)に「アスタキサンチン」の有効性に関する情報を追加したと発表した。
紫外線感受性が中程度または高度の健康な日本人の成人22人(試験群11人、平均43.2±6.6歳)を対象とした二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施。ヘマトコッカス藻由来のアスタキサンチンを1日4 mg、9週間摂取させたところ、UV誘発性皮膚劣化に対して最小紅斑量(MED)の増加が認められたという。