アサヒグループHD、医療機関へ高濃度エタノール製品を提供
アサヒグループホールディングス(株)(東京都墨田区、小路明善社長)は4日、新型コロナウイルス感染拡大で、医療機関などで使用される消毒用エタノールの代替品として、高濃度エタノール製品(アルコール分80%)を製造し、東京都を通じて医療機関などへ無償で提供すると発表した。
ニッカウヰスキー(株)宮城峡蒸留所で製造したスピリッツ用アルコールの一部を同社柏工場で製品化する。製造数量は18L缶入り約2,000本。6月から製造を開始、6~8月にかけて提供する。