アサヒグループ食品（株）（東京都渋谷区、尚山勝男社長）は5日、来年2月に全商品の賞味期限表示について、「年月日」から「年月」への変更を完了すると発表した。サプライチェーン全体で、食品ロス削減などの環境負荷低減に貢献する方針としている。

　同社では「年月」表示の取り組みを推進。来年1月に『和光堂フォローアップミルク　ぐんぐん』に着手し、来年2月には全商品で「年月」表示へ変更する。

　賞味期限表示の変更は食品ロス削減に加え、物流・販売店を含めた在庫管理の効率化やオペレーションの簡素化など、サプライチェーン全体に関わる取り組みと位置づけている。