アキタフーズ元代表に懲役1年8カ月求刑
鶏卵汚職事件で公判中のアキタフーズグループ元代表の秋田善祺被告に対して東京地検は25日、懲役1年8カ月を求刑した。
同事件は、吉川貴盛元農林水産大臣が在任中、鶏卵大手第2位のアキタフーズから賄賂を受け取ったとされる事件。秋田被告は、鶏卵飼育環境の国際化への反対、補助金の増額などの便宜を求め、吉川被告に500万円を渡したとされている。
アキタフーズは2020年11月、DHA・EPAを機能性関与成分とする機能性鶏卵『からだのたまご』が消費者庁に公表されている。