「食の信頼向上をめざす会」（唐木英明代表）は12月12日、「食品安全の歴史から学ぶこと」をテーマに、第8回ZOOM情報交換会を開催する。

　戦後混乱期の栄養不足、高度経済成長期の残留農薬、添加物など化学物質による食品リスク、BSE問題、福島第二原発事故など、食品安全の歴史から何を学ぶべきかを考える。
　それぞれの時代に食品リスクに立ち向かい、セーフティネットの構築に役割を果たしてきた生協運動や食品安全委員会によるリスクコミュニケーション。

　講師には、元内閣府食品安全委員会委員長の小泉直子氏と元生活協同組合コープこうべ理事の伊藤潤子氏を迎え、それぞれ「食品安全委員会の立場から」、「食の安全にかかわった消費者から」という視点で講演。
　メディアの立場から、日本経済新聞社シニア・エディターの中野栄子氏が司会を務める。

＜開催概要＞
日　時：12月12日（月）午前11時～午後0時30分
開催形式：Zoomウェビナー
参加費：無料
申し込みE-mail：shinrai.koujyou@gmail.com