㈱えがお（熊本市東区、北野忠男社長）は30日、熊本県蒲島知事を訪問し、コロナ禍でアルバイトの機会を失うなどして収入減となった県内の外国人留学生支援の活動報告を行ったと発表した。
　同社は3月、熊本県内18の大学・専門学校に通う全ての外国人留学生1,124人に対し、米や食糧を提供した。

　同社の北野社長が支援内容を報告したところ、椛島知事は「長引く新型コロナウイルスの影響下、困難な状況に置かれている外国人留学生にとって、希望をもたらす取り組み」と感謝の言葉を述べたという。

　同社はこれまで、熊本県への熊本城マラソンのランナー用のポンチョ寄贈や、医療従事者への商品寄贈など、さまざまな支援を行ってきた。今後も外国人留学生支援を継続して実施する予定としている。

（冒頭の写真：前列左から蒲島知事、北野社長）