【9月の家計調査】サプリ消費1,148円、前年同月比は実質0.8%減に
総務省統計局が8日発表した2022年9月の家計調査(2人以上世帯)によると、サプリメントなど「健康保持用摂取」の1世帯あたり消費支出額は1,148円だった。物価変動の影響を除いた実質の前年同月比は0.8%の減少だった。名目では0.3%増。実質減は2カ月ぶりで、前の月の9.6%増から減少に転じた。
9月は無職世帯の支出額が下がり、1世帯あたり1,363円にとどまった。名目の前年同月比は14.3%の2ケタ減。17.4%増の1,629円と消費支出が大きく増えた前の月から一転の減少となった。一方で勤労者世帯は増加。同5.5%増の822円だった。ただ、前の月の946円から減少した。
なお、9月の1世帯あたり消費支出額は28万999円だった。前年同月比は実質で2.3%増となり4カ月連続で増加した。