㈱ウェルネスニュースグループ（WNG、東京都港区）が三生医薬㈱（静岡県富士市）を後援に迎えて19日午後開催する無料ウェビナー「躊躇せず、事業者が機能性表示食品を届け出るためにできること～事後チェック指針を踏まえ、改正ガイドラインへの対応について考える～」の参加申込はあす（18日）までとなる。

　きのうまでに200人を超える参加申し込みが届いている。視聴用URLは、開催当日の19日午前中にメールで案内する。

講師に健康栄養評価センターの柿野氏　三生医薬の講演も

　本セミナーは、機能性表示食品をめぐる先の措置命令や届出ガイドライン改正などを念頭に企画したもので、講師として、機能性表示食品のエビデンス取得や届出資料作成などに関する教育、支援を手がける柿野賢一・㈲健康栄養評価センター代表取締役（＝写真）を招聘する。これまで以上に「質」が求められる機能性表示食品の科学的根拠をはじめ、研究レビュー（SR）のPRISMA声明2020準拠が盛り込まれた改正届出ガイドラインのポイントや必要な対応などについて、事後チェック指針も踏まえ、現場目線で解説する。

　また、三生医薬の学術担当者による講演も企画した。マーケティング本部学術課の千々松武司氏が、受託企業として機能性表示食品の開発サポートにどう取り組んでいるかをテーマに講演する。同社は、先の措置命令を受けてSRチェック体制の見直しを行った。同社として届け出た機能性表示食品の届出の取り下げを最後まで申し出なかった理由も含め、最新の開発支援体制について説明する。

　このほか、質疑応答を兼ねた、演者2人によるパネルディスカッションも行う。

＜開催概要＞
日　時：10月19日（木）午後3時～4時30分
形　式：オンライン（Zoomウェビナー）
参加費：無料

＜プログラム＞
15：00～　開会挨拶
15：05～　講演（1）
　「撤回SRへの指摘内容と事後チェック指針との関係性から読み解く、事後チェック指針を用いた『再検証ポイント』とPRISMA2020の『エビデンス総体の確実性』」
　　　柿野 賢一氏（㈲健康栄養評価センター代表）
15：50～　講演（2）
　「措置命令を踏まえた“機能性表示食品”開発フルサポート体制」
　　　千々松 武司氏（三生医薬㈱マーケティング本部学術課）
16：05～　パネルディスカッション
　　柿野賢一氏／千々松 武司氏（モデレーター：㈱ウェルネスニュースグループ石川記者）
16：25～　閉会挨拶　

問合わせはウェルネスニュースグループ（E-mail：info@wellness-news.co.jp、電話：03-6205-8181）迄。