【周年記念特集】60周年『明治ブラックチョコレート』
㈱明治(東京都中央区、松田克也社長)の『明治ブラックチョコレート』は今年60周年を迎える。戦後の経済発展を遂げた1961年(昭和36年)に、“苦みばしったチョコレート”という新市場を開発した記念碑的な商品として販売開始。以来、ビジネスパーソンのリラックスタイム需要や、健康志向のユーザーに支持され続けてきた。ただし、1961年発売当時は『明治チョコレートブラック』の商品名だった。キレのある上質な苦みにカカオが華やかに香るビターチョコとして多くのファンを獲得した
近年は、従来のコア層である中高年男性に加え、若者層への認知浸透を積極的に図ってきており、60周年記念のプロモーションでは、バトルロワイヤルゲーム『PUBG』とのコラボによる「BLACKなヤツを当てろ!」キャンペーンを実施。プロeスポーツの愛好者などを対象にした新たな市場開拓チャレンジも行っている。対象チョコレートを購入して7月21日までに応募すると『PUBG』オリジナルコラボグッズが当たる。
さらにキーボードやコントローラーの操作にこだわるユーザーも多いことから、手につきにくいコーティングタイプのシリーズ商品『明治ミルクチョコレート CUBIE』などの訴求にも力を入れているという。
(写真:(上)1961年発売時の『明治チョコレートブラック』。(下)現在の『明治ブラックチョコレート』のパッケージ)