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【周年記念特集】35周年『午後の紅茶』

 キリンビバレッジ㈱(東京都中野区、堀口英樹社長)は、日本初のペットボトル入り紅茶として1986年に『午後の紅茶』を世に送り出した。現在では、飲料市場の紅茶カテゴリーにおける売上シェア約5割を占めるヒット&ロングセラー商品となっている(※1)。
 
 発売時は1.5L『午後の紅茶 ストレートティー』として誕生。以降はミルクティー・レモンティーの3つを基幹商品としてブランド展開。キリンの独自製法によって製造した甘くない微糖タイプの『ザ・マイスターズ』2品目のほか、爽やかな香りと豊かな旨み、クセのないすっきりとした後味の『おいしい無糖』など広がりも見せている。

 今回のリニューアルでは、ストレートティーにスリランカ産の品種を使用して、すっきり感と茶葉の香りを高めて「午後ティー史上最高においしい!」を実現。同社では50年後、100年後にも支持され続ける商品となるよう、今後も徹底した市場調査やおいしさの追求にこだわっていく構えだ。

(※1) 2019年「清涼飲料関係統計資料」(一社) 全国清涼飲料連合会調べ

(写真:『午後の紅茶』シリーズの基軸商品。左から『ミルクティー』、『ストレートティー』、『レモンティー』)

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