（株）ウェルネスニュースグループは31日、ヘルスケア分野の専門誌『Wellness Monthly Report　第9号』（月刊、A4サイズ）を発刊する。

　巻頭の総力特集は「全国各地のヘルスケア産業振興策」。全国の各自治体のヘルスケア産業に関する振興策を取材し、最新の取り組み状況をレポート。北海道の「ヘルシーDo」や四国の「ヘルシー・フォー」など、地域独自の認証制度の動向も報告する。沖縄地域については、新たな認証制度「WELLNESS OKINAWA JAPAN」をテーマとする座談会を開いた。

　特集「食物繊維」は、低糖質ブームや機能性表示食品への利用などにより、市場拡大が進む食物繊維市場を分析するとともに、イヌリンや菊芋といった話題の素材の動向を追跡。業界のキーマンを対象としたインタビューも行った。

　「メディカルレポート」のコーナーは、「日本人の食事摂取基準を読み解く～基礎編」として、第一線の学識経験者が食事摂取基準を理解するための基礎知識を解説。また、「あの話題を追う！」では、「糖質ブームの是非」と「ゲノム編集食品」の2テーマを企画するなど、今号もビジネスに役立つ情報が満載となっている。