「葛の花」事件の返金者数1万6,566人に増加~消費者支援機構関西
<各社が自主的に報告>
特定適格消費者団体の消費者支援機構関西は6日、葛の花由来イソフラボンを配合した機能性表示食品の景品表示法違反事件で、購入者への返金と定期報告に応じた12社による返金者数が合計1万6,566人(6日現在)に増えたと発表した。
消費者支援機構関西は昨年8月、一定の消費者被害が回復されたことから、返金者数の定期報告を終了した。今回の発表内容は、その後、各社が自主的に報告した返金者数を反映させたものと説明している。
返金・報告に応じたのは、措置命令を受けた16社(1社については既に返金を実施していたため、申し入れの対象外とした)のうちの12社だった。