「モリンガ」の有効性情報公表
国立栄研、HFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は17日、素材情報データベース(HFNet)に「モリンガ」に関する有効性情報を追加したと発表した。
健康な日本の成人40人(試験群20人、平均49.3±3.5歳)を対象に、二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施した。
モリンガ種子抽出物120 mgを毎日4週間摂取させたところ、疲労度・肩こり・腰痛・眼精疲労の自己評価、疲労度評価指標(Chalder fatigue scale)、気分の評価(POMS2)に影響は認められなかったという。