「プロバイオティクス」の有効性情報公表
国立栄研がHFNetに追加
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は9日、素材情報データベース(HFNet)に「プロバイオティクス」に関する有効性情報を追加したと発表した。
健康な日本の高齢者38人(試験群20人、平均69.9±3.0歳)を対象に二重盲検無作為化プラセボ対照試験を実施した。
プロバイオティクス(Bifidobacterium longum subsp. longum BB536+B. longum subsp. infantis M-63+B. breve M-16V+B. breve B-3各×1.25×10 (10) cfu含有)を12週間摂取させたところ、認知機能評価(MoCA-J)スコアに影響は認められなかったという。