「ダイズ」摂取量と2型糖尿リスクは逆相関
(国研)医薬基盤・健康・栄養研究所(東京都新宿区)は4日、素材情報データベースに「ダイズ、ダイズイソフラボン」の有効性情報を追加した。
2019年8月までを対象に、3つのデータベースで検索できた観察研究13報(前向きコホート研究13報)について検討したメタ分析で、豆腐(2報)、ダイズタンパク質(3報)、ダイズイソフラボン(4報)の摂取量が多いと2型糖尿病発症リスクの低下との関連が認められた。
一方、すべてのダイズ製品(7報)、豆乳(3報)の摂取量との関連は認められなかったという。