「お口のフィットネス」を提案 ライオン、モニターの8割が効果を実感したプログラムを開発
ライオン㈱(東京都墨田区、掬川正純社長)はこのほど、日本歯科大学の菊谷武教授(日本歯科大学口腔リハビリテーション多摩クリニック院長)と共同で、自宅で口腔機能のチェックと口腔機能の維持・改善に向けた口周りの筋力トレーニングを実施できるプログラムを開発したと発表した。
同プログラムは、自宅で口腔機能をチェックして、自分の気になる箇所を中心とした口周りの筋力トレーニングを毎日実施することで、「お口のフィットネス」という新しい習慣を提案するもの。
調査モニター35人を対象に同プログラムをトライアル実施した結果、88%の人が「お口の状態がよくなった実感を得た」と回答し、口腔機能の維持・改善が期待できることがわかったという。
同社では、「引き続き同プログラムの効果検証を継続するとともに、口腔機能の維持・改善を目指した研究・事業を展開し、より良い習慣で人々の毎日に貢献する」としている。
(冒頭の写真:同社リリースより)