岡山県、ワカメの産地表示でホームグリーンを処分

 岡山県はこのほど、『カットわかめ』などの原料原産地が海外であるにも関わらず、国産と表示して販売していた(株)ホームグリーン(岡山県備前市、海渕秀勝代表)に対し、食品表示法違反と景品表示法違反により行政処分を行ったと発表した。同社は『カットわかめ』『小鯛浜焼』の表示について、不正競争防止法違反で略式起訴されていた。

 2018年9月から県が同社を食品表示法(原料原産地表示)違反の疑いで調査していた過程で、不正競争防止法に抵触する可能性があると判明したため、県警へ告発。県警が同社を捜査した結果、4月26日に不正競争防止法違反と認められた。一方、県では食品表示法だけではウェブサイトの表示まで対応できないと判断し、景表法の観点からも並行して調査してきた。

 食品表示法の違反は主に2点。『カットわかめ』など9品目について、表示責任者名に「加工者 (株)ホームグリーン」と表示しなければならないところを「製造者 海渕秀勝」と表示していた。また、原料原産地名として「瀬戸内海産」と表示していたが、全て「韓国」「中国」「ベトナム」などの外国産だった。県は食品表示法違反と認定し、同社に再発防止策の実施などを指示した。

 また、景表法の調査では、9品目の商品ラベルやウェブサイトで2015年1月1日~18年9月17日までの期間、「岡山・瀬戸内海産・日生港」などと表示していたが、実際は外国産だったため、景表法で禁止する優良誤認表示に該当すると認定。再犯防止策の構築や、一般消費者への事実の周知などを命じた。

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