18年度トクホ市場、前年割れの6,432億円

<業界の“トクホ離れ”が顕著に>

 特定保健用食品(トクホ)市場の拡大がストップしたことが1日、(公財)日本健康・栄養食品協会(JHNFA)が公表した調査結果からわかった。トクホの許可・承認品目数は減少傾向にあり、拡大が続いていた市場規模も前年実績を割り込んだ。

 調査は1,056品目を対象に実施(回答数1,055品目)。18年(1~12月)の許可・承認品目数は、再許可等トクホや規格基準型トクホなども含めて、合計38件にとどまった。16年の95件、17年の55件から2年連続で大幅に減少。業界の“トクホ離れ”が進んでいる様子が浮き彫りとなった。

 トクホ市場規模は2014年度から17年度にかけて拡大を続けてきたが、18年度は前年を下回る6,432億円に縮小した。販売経路別の市場構成を見ると、18年度は「コンビニ」が前年と比べて大幅に減少。一方、「通販」は大幅に増加した。

 また、保健の用途別の市場規模を見ると、乳酸菌分野の回復によって「整腸」が大幅増となり(3,794億7,000万円)、「コレステロール」も拡大(327億円)。一方、「中性脂肪・体脂肪」は大幅に縮小した。

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