錠剤サイズの『飲む体温計』、動物実験に成功~東北大学

 東北大学は13日、胃酸発電でエネルギーを獲得する錠剤サイズの「飲む体温計」を開発し、動物実験に成功したと発表した。安静時の深部体温といった真の基礎体温や体内時計を日常的に測定して管理することで、病気の早期発見や健康増進への寄与が期待できるとしている。

 研究グループが試作した飲み込み型センサー「飲む体温計」は、直径9㎜、厚さ7mmで、胃酸電池の電極となるマグネシウムとプラチナ金属板以外は樹脂に覆われている。樹脂内部には温度センサー、マイコン、カスタム集積回路、通信用コイル、積層セラミックコンデンサーなどを実装。胃酸電池電極部に胃酸が接触すると発電する。胃の中でセンサーに充電したエネルギーを用いて、腸内の温度を継続的に測定すると説明している。

 動物実験では、試作したセンサーをイヌに服用させた。胃の中に滞在させて、市販のループアンテナを用いて、センサーシステムの動作を検証した結果、体内温度の測定に成功したという。将来的には、個人が日常的に使用できるように、原価を100円以下に抑えることを目指す。

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