「10キートレンド」提唱者のメレンティン氏が来日講演

<健康・栄養市場のパーソナライゼーションと市場の細分化など解説>

 (株)グローバルニュートリショングループ(東京都豊島区、武田猛社長)主催のセミナー「10 Key Trends in Food, Health&Nutrition 2019」が都内で開催され、来日中のニュー・ニュートリション・ビジネス(NNB)社のジュリアン・メレンティン社長が健康・栄養市場の世界的トレンドについて講演した。

 メレンティン社長は、2019年の健康・栄養市場の主なトレンドを紹介。(1)腸のウエルネス、(2)プラントペースト(植物由来)、(3)プロテイン、(4)砂糖、(5)良い炭水化物、悪い炭水化物、(6)細分化&パーソナライゼーション、(7)スナック化、(8)飲料再定義、(9)脂肪再生、(10)本物らしさ&来歴――の10テーマを挙げた。

 パーソナライゼーションはDNA検査の普及などを背景に、世界的に進展していると説明。また、新規性のある製品を求める消費者ニーズが加わり、市場の細分化が進んでいると分析した。こうした流れに対応するため、原料企業はサプリメント、食品企業ではウエイトマネジメントやスポーツに焦点を当てることがポイントになるとアドバイスした。

 プロテインについては、アスリートやボディビルダーといった従来のニーズに限らず、「もはや通常の人のための製品となった」と指摘。科学的な研究が進み、ウエイトマネジメントで果たすプロテインの役割が確立されたことを機に、日常的に幅広い層が利用するようになったと述べた。このトレンドに沿った成功事例として、手軽にどこでも摂取できる高プロテイン食品、プロテインを多く含むプレミアムデザートなどを挙げた。将来的には、高齢者に向けた高プロテイン食品も有望と予想している。

 メレンティン社長は食品・栄養・健康市場のマーケティングの専門家で、「10キートレンド」の提唱者。ヨーロッパの複数の国、香港、ニュージーランドでビジネス経験を持つ。

(写真:講演するNNB社のメレンティン社長)

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